【2022年9月30日に新しくしました】
日本語能力試験(JLPT)は、日本の学校、主に専門学校での入学試験や、渡日前の日本語能力の確認に利用されます。また、進路の相談や就職、資格取得などの際に、どの程度日本語の能力があるかの目安として用いられることが多い試験です。
2020年12月試験の申し込み受付期間はすでに終わっており、11月中旬に受験票が送付される予定になっています。
■日本語能力試験 JLPT
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解答はすべてマークシート方式で行われます。N1からN5までのすべてのレベルで試験内容が異なるため、どのレベルを受験するのかは公式ホームページの練習問題や今通っている学校の先生の意見を参考にして慎重に決めてください。
レベル | 試験科目 | |
---|---|---|
N1 | 言語知識(文字・語彙・文法)/読解(110分) | 聴解 (55分) |
N2 | 言語知識(文字・語彙・文法)/読解(105分) | 聴解 (50分) |
N3 | 言語知識(文字・語彙)(30分)/言語知識(文法)/読解(70分) | 聴解 (40分) |
N4 | 言語知識(文字・語彙)(25分)/言語知識(文法)/読解(55分) | 聴解 (35分) |
N5 | 言語知識(文字・語彙)(20分)/言語知識(文法)/読解(40分) | 聴解 (30分) |
※2022年12月試験よりN1の「聴解」の試験時間が変更になりました。
日本語能力試験(JLPT)では、総合得点とそれぞれの試験科目での基準点の二つで合否判定を行います。
N1からN5まで、レベルごとに合格点と基準点が設けられていて、日本語能力試験(JLPT)の各レベルに合格するには、総合得点が合格点以上であることと、言語知識・読解・聴解のそれぞれの科目の得点が基準点以上であることのどちらも必要です。
どれだけ総合得点が高くても、基準点を超えない科目が1つでもあれば不合格になります。言語知識・読解・聴解のどれかが苦手分野にならないよう、しっかり対策を立てましょう。
毎年2回実施されており、第1回は7月、第2回は12月に試験が行われます。
第1回 | 第2回 | |
---|---|---|
出題 | 3月下旬~4月下旬 | 8月下旬~9月下旬 |
受験票受取 | 6月 | 11月 |
試験日 | 7月 | 12月 |
成績通知書受取 | 9月 | 1~2月 |
注意事項
※受験の申し込みは、日本国際教育支援協会のウェブサイトから「MyJLPT」の登録・申し込みを行い受験料を支払う方法と、書店等で入手する受験案内(願書)に必要事項を記入・受験料を支払い、受付センターに郵送する方法があります。
※ウェブサイトで申し込みをした場合、受験票や成績通知書は「MyJLPT」の画面で確認することができます。郵送で申込をした場合は、登録した住所に受験票が送られてきます。成績通知書を郵送する場合には、別途費用がかかります。
実施会場や年度によって各日程は異なります。必ず実施要項を確認しましょう。出願から成績を受け取れるまで5カ月程度かかります。希望する学校の試験に間に合うかどうか、入念にスケジュールを確認しておきましょう。
アクセス日本留学 編集部。外国人留学生のみなさんが日本の学校を見つけるための資料請求ができるWebサイト「アクセス日本留学」の運営や「外国人留学生のための進学説明会」を開催しています。
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