UPDATE | 2020年12月03日
「日本の映画」と聞くと何を思い浮かべますか? アニメ映画を思い浮かべる人がほとんどかもしれません。 実際、日本での映画の興行収入を調べてみると、日本が制作した映画で上位にあるのはアニメがほとんどです。そして今、上映中のアニメ映画『鬼滅の刃 無限列車編』は凄い勢いで興行収入を伸ばし、歴代1位になるのではないかと予想されています。今までの日本映画だと何が人気があったのでしょうか?振り返りながら解説します。
INDEX
出典:スタジオジブリ公式Webサイト(https://www.ghibli.jp/works/chihiro/)
『千と千尋の神隠し』は世界的に有名な宮崎駿さん監督、スタジオジブリ制作の映画です。スタジオジブリの歴史は長く、『となりのトトロ』(1988年公開)、『魔女の宅急便』(1989年)など30年以上前から人気を集めていますが、もっともたくさんの人が見たのが2001年に公開した本作です。
10歳の女の子千尋が、トンネルから不思議な世界へ入ります。そこで出会った少年ハクに助けられ、やがて「油屋」という名前の湯屋で働くようになります。
物語がおもしろいだけではなく、日本の昔の文化についても知ることができます。
興行収入は308億円で今も日本歴代1位、外国でも大ヒットしてアカデミー長編アニメ映画賞を受賞しました。
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出典:劇場版「鬼滅の刃」無限列車編 公式Webサイト(https://kimetsu.com/anime/)
現在(2020年11月時点)日本で公開中で「歴代1位の興行収入になるかもしれない」といわれているのが本作です。
時は日本の大正時代(1912年~1926年)、人を食べる鬼が存在しているという架空の世界が舞台です。主人公がいちばん上の妹を鬼にされ、それ以外の家族を殺されたことから物語は始まります。主人公は妹を人間に戻して鬼たちを倒すために戦います。ただその鬼たちもすべて、もともとは人間でした。
週刊少年ジャンプでの原作マンガの連載は終わっていますが、2019年にアニメが放送されたことで人気に火がつきました。社会現象になった後、今回の映画化では興行収入が公開後39日で259億円を超えました。
原作の最終巻は12月に発売されます。アニメから見てもいいし、原作から読んでも楽しめるはずです。
出典:映画「君の名は。」公式Webサイト(http://www.kiminona.com/)
2011年、監督の新海誠さんが東日本大震災の被災地となった宮城県名取市閖上を訪れ、「ここは自分の町だったかもしれない」と立場が入れ替わる物語を作りたいと思ったことをきっかけにできたアニメ映画で、キャッチコピーは「まだ会ったことのない君を、探している」です。
キャッチコピーのとおり異なる場所に住む男女が入れ替わるストーリーで日本の都会や田舎の風景を表した作画の美しさも話題を呼びました。2016年夏に日本で公開され、興行収入は約250億円となりました。
出典:スタジオジブリ公式Webサイト(https://www.ghibli.jp/)
外国の映画を入れるとランキングは変わりますが、日本の映画だけだと興行収入ランキングはその後もアニメ映画が続きます。
4位の『ハウルの動く城』(2004年公開)と5位の『もののけ姫』(1997年公開)はどちらも1位の『千と千尋の神隠し』と同じ宮崎駿さん監督で、スタジオジブリや宮崎さん監督作品の人気がわかる結果です。
4位の『ハウルの動く城』(2004年公開)と5位の『もののけ姫』(1997年公開)はどちらも1位の『千と千尋の神隠し』と同じ宮崎駿さん監督で、スタジオジブリや宮
日本だけではなく、世界各国で話題となった映画ばかりなので、みなさんが知っている映画もあったのではないでしょうか。人気の映画順に紹介をしましたが、数か月後には『鬼滅の刃 無限列車編』が順位を上げるかもしれません。日本中が注目しています。
N3レベルの日本語力で読める!日本の小説5選
読書が好きなフリーライター。大阪で生まれ育ち2010年に上京。取材記事や書評、コラムを執筆。現在は文筆業のかたわら、都内の日本語学校で外国人に日本語を教えている。
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